ダイアログ・イン・ザ・ダーク ショーケース at ヨコハマ

0
    ダイアログ・イン・ザ・ダークと開催のための本格的な打ち合わせをしました。

    いよいよ、ダイアログ・イン・ザ・ダーク、ヨコハマへ初上陸です。

    ダイアログ・イン・ザ・ダーク(Dialog in the Dark, Dialoge in dem Dunkel)とは、どんなものか? まっくらやみのエンターテイメントとはどんなものか。

    さて、質問です。みなさんは、「真っ暗闇」というものを体験したことがあるでしょうか?
    夜の闇? いいえ、夜は真っ暗闇ではありません。月の明かり、星の明かりがあります。川や海の水面は、空のほのかな明かりを反射してほの明るい。目が慣れてくるような暗闇は、真の暗闇ではありません。自然の中には、もしかしたら真の闇というものは存在しないのかもしれません。
    そもそも都会にいては、夜の暗さなど知るよしもありませんが。夜の空は、地上の明かりに照らされて、いつも真っ白だったり、真っ赤だったり。
    そんな暗闇にいては、たとえ目を閉じたとしても、まぶたを通して光が見えてしまいます。

    ダイアログ・イン・ザ・ダークは、全ての光を閉ざされた真の闇の中へ、分け入っていく体験です。暗闇のエキスパートである、視覚障害者に導かれて。
    視覚を閉ざされた中で、一歩一歩、足の裏で地面を感じ、手探りし、耳を澄ませ、においを嗅ぎ、声を掛け合う。真っ暗闇の中でいただくお菓子やお茶の味わいは、普段とはまた違うものかもしれません。暗闇の中で、五感はさらに研ぎ澄まされて、何か新しい発見をするかもしれません。

    今回、バリアフリーフェアの中で、ダイアログ・イン・ザ・ダークを企画しましたが、それは、決して、視覚「障害」体験としてではありません。むしろ、視覚を閉ざされることによって、普段とは全く違う、豊かな世界が立ち上がって来る、という驚きに満ちた体験をしていただくことができるエンターティメントとして、楽しんでいただきたい、と思っています。
    視覚を閉ざされる、ということは、ある場面では「障害」となりうるけれども、別の面からすれば、視覚を開かれた人とは、少し違った、しかし、同じように豊かな世界を生きることが出来る。ともいえます。自分とは少し違う、自分の知らない世界の豊かさに対するイマジネーションを持つこと。それが、バリアフリーへの第一歩だと、私は、思うのです。

    ダイアログ・イン・ザ・ダーク ショーケース at ヨコハマ、事前予約はhttp://bit.ly/ncya9fから。

    コメント
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック